思うこと

小学生が給食のパンで窒息死したニュースを見て、変な時代になったなぁと思う。
ネットやテレビでこの事故のニュースを見る限り、教師や学校側の監督責任があるとは思えない。
監督責任があるとすれば、学校側よりも親の責任の方がはるかに大きいんじゃないかと思うんだけどなぁ・・・。

小中の頃は、いかに早く給食を食べてグラウンドでサッカーをする場所を確保するかが大事だった。
ある意味早食い競争みたいなもので、教師から注意をされたこともあるなぁ・・・（笑）。
子供の頃、誰しも親から一度くらいは「ゆっくりよく噛んで食べなさい」と怒られたことがあるのでは？（笑）

事故を受けて、文科省は児童や生徒が食べ物をよくかんで食べることなどを指導するよう、各都道府県の教育委員会に通知したようだけれど、食事の指導なんて親の仕事じゃないのか？教師が幾ら注意をしたところで止める奴は止めるし、する奴はするぞと自分の経験から思うんだよね。学校で起こった事故の全てに学校側の責任があるわけではないだろうに・・・。
そのうち給食のマニュアルなんか出来て、ごはん⇒おかず⇒スープ・・・とか細かく決められるような時代が来るかも・・・。

なんだか最近、責任を問われると自己責任と逃げる一方で、自分の事を棚に上げて相手の責任を声高に叫ぶ人が多くなったなぁと思う今日この頃。

タグ：親 躾 給食 事故 監督責任