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水は怖いもの

毎年、夏休みが始まると水難事故のニュースが多くなる。
海で、川で、プールで、水あるところには必ず危険が潜んでいることをもっと自覚するべきじゃないのかと思う。
以前聞いた話では、鼻と口が水に浸かる深ささえあれば人は溺死する危険性があるらしい。

海の近くで生まれ、海とともに育った身からすれば、海に限らず水ほど怖いものはないと断言出来る。
「プールで2km泳げるから絶対に溺れる事はない」と言い切る友人がいるけれど、そんなことは絶対ない。
海はプールと違って波があるし、潮の流れるもある。風が吹けばさらに波が出てどんどん流される。
息継ぎの時に波の影響で海水を飲むこともある。予想以上に辛いし、鼻から入ればプールの水以上に痛い。
プールで泳いでいて疲れればロープに掴まれば良いし25m泳げば終わりだけれど、海には疲れても掴まるものなどないぞ~(笑)。
海面は太陽で暖かくても、1mも潜れば水温が急に低くなる。あまりの冷たさにびっくりすることもあるぐらいだ。
海で泳いだ経験があればそれぐらいのことは知っているのだろうけれど、プールでしか泳いだ事のない人はプールと大差なく同じだと思っている人も多い。プールで何km泳げたって海はまったく別物で、油断すれば死の危険性が常に隣り合わせである事を知るべき。

泳がなくても、釣りや船に乗る時はライフジャケットは着用した方が絶対良い。
漁船が沈んで亡くなる人が多いけれど、ライフジャケットさえ着けていれば助かる可能性は高くなると思うんだよね。
親子で行くならば、自分は着けなくてもせめて子供には着けさせようよ。

暑い日の海やプールは楽しい時だけれど、くれぐれも水難事故に遭わないように、
危険を認識して安全対策を~♪
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